ステッチイデーvol.35付録カレンダーの、ミモザの刺しゅう図案に挑戦しました。
花の部分に、モール刺繍糸が使われています。
今まで使ったことがなかったので、試してみることにしました。
モール糸とは
ふかふかで柔らかい糸でした。
モールというと針金入りを思い浮かべてしまうので、ちょっと固めの糸を想像していましたが、全く違う優しい手触りです。
芯が細い糸で、周りに毛羽立つように細かい毛が巻きつけられているという感じです。
表現力が乏しくて申し訳ありません。
ポワポワっと、かわいい仕上がりになりそうな糸です。
太さがあるので、針穴の大きな針を使ったほうが良さそうです。
購入先
Art Fiber Endo(アートファイバーエンドウ)さんが販売されています。
京都に実店舗があるようですが、ネット販売で購入しました。
ステッチイデーのオンラインショッピングでは、ミモザのキットが販売されていました。
布に図案もプリントされ、必要な糸もついているので、こちらもおすすめです。
使ってみた感想
ミモザの花の部分を、モール刺繍糸をフレンチノットで表現するようになっています。
フレンチノットといえば、玉止めに似ていて、針の周りに糸を巻きつけて刺します。
糸が最後まで通るのだろうか?
絡まったりしないだろうか?
想像ではあまりいい感じにできるとは思えなかったのですが、やってみるとそれほど難しくなくできました。
25番糸を使ったフレンチノットと、それほど変わりません。
力加減には、注意が必要です。
何度か失敗もしましたが、解くのは難しいのでおすすめしません。
まとめ
以前、ウールの糸でクロスステッチをしたことがあります。
ウールの糸も、いつも使っている25番に比べると太いので、厚みのある仕上がりになりました。
モール刺繍糸で、クロスステッチをするとどんな出来上がりになるのでしょうか?
残っている糸でクロスステッチをやってみることにします。
覚えた簡単なステッチで糸を変えて楽しむのもおもしろそうです。