先日、ステッチイデーvol.33掲載の図案に挑戦しました。
指示された刺繍糸が、COSMOだったのですが、私の手持ちの糸の多くはDMCなので、類似色、代替色を使った部分があります。
今回は、その代替色を、どうやって探したのかを、ご紹介したいと思います。
(せっかく、作家さんがデザインされているのに、代替色を使っていることに関しては、趣味の範囲ということでお許しください。)
類似色、代替色を見つけるには
作りたいと思った時、指定されたメーカーが自分の持っている刺繍糸のメーカーとは異なる時、もしくは同じメーカーでも微妙に違う色を使っている時、考えられる対策です。
変換表、アプリ等を使う
ネット検索で、「刺繍糸 変換」「刺繍糸対応表」などを入力すると、いくつか出てくると思います。
糸番号を入れ、メーカーを指定すると、変換してくれるものもあり、便利です。
手芸店にある変換表
手芸店の25番刺繍糸の棚には、「変換表」がかけてあることがあります。
店舗によっては、取り扱いのないメーカーさんもあるので、そんな時も使用します。
ネット検索で出てくる、一覧表と同じです。
自分の目で番号を探していくので、面倒です。
時間がかかるので、多くの糸を探す時はオススメしません。
自分の感覚に頼る
これは最強の方法かもしれません。
自分の感覚に頼ります。
参考写真や、変換表から検索した色を頼りに、自分の在庫と似ているものを探すという方法が一つ。
あとは色番号無視で、完全に自分の感覚で、配色をアレンジする方法です。
これはこれで楽しい作業です。
まとめ
指示通りの糸を揃えるのが一番良いですが、もしお店に行って欲しいメーカーさんの取り扱いがない時、手持ちの糸を使いたい時などの対処法をご紹介しました。
私は最初の頃、自分の感覚で糸を選ぶことがありました。
持っている糸を使って作っていくので、ちょっと無理な配色になったり、最後使える糸に行き詰まって、買い足したりしていました。
最近は指示通りに作って、作家さんそれぞれの配色を、憧れながら見ることもあります。
真似したり、アレンジしたり、塗り絵のように色を楽しんでみれば良いのではないでしょうか。