いつものようにクロスステッチをしていたら、穴の空いている部分を見つけました。
あ、ちょっと糸を引きすぎたのかな?と思い、調節しようとしたら、生地の横糸が切れていました。
えー、8割くらいできていたので、やり直したくないとの思いから、自己流で補修しました。
穴が空いた理由
理由は、分かりません。
引っ掛けたのか?
もともと、穴のあいた部分の糸が細くて弱かったのかもしれません。
麻布をじっくり見ると、細い部分があります。
その細く弱い部分に、刺繍枠をはめてしまい、負荷がかかって切れたのかとも考えられます。
周辺に刺繍をする時は気づかなかったので、刺繍をしたあとのことだとは思います。
補修
こちらは、補修後の写真です。
とにかく、破れを広げないようにと注意しながら、次の手順で穴を埋めました。
1)生地の端から、横糸を1本引き抜く
2)横糸が切れた部分に、生地から引き抜いた糸で補強する
ただ、これだけです。
すでに刺繍をしていたので、裏側から生地から取ってきた横糸を刺繍する感じで作業しました。
まとめ
今回は、範囲が少なかったこと、左右の刺繍部分がすでに出来上がっていたので
刺繍の部分へ横糸を渡すことで、糸端の始末ができたこと等、
状況が良かったので、自己流でもなんとか補修できたような気がします。
発見した時は、ショックでしたが、案外なんとかなるもので、良い経験でした。