去年(2019年)またはその前年くらいに購入したと思われる図案を、本棚の中から見つけました。
私がいつも選ぶような図案とは少し傾向が違うけど、気になって手に入れた図案なので作ってみることにしました。
図案


●EVA ROSENSTAND
Printed in Denmark
September 1994
この図案集、記号で記載されているパターンです。
色がついていません。
ちょっと面倒なのが、図案毎に記号と糸番号が示されているのではなく、この1冊に使用されている記号がまとめて記載されています。
例えば、このピエロだけ作りたい場合、何色の色が使われているのか、すぐには分かりません。
使われている記号を全て探して、糸番号を書き出すという作業があります。
使用されている記号を漏れなく探せたら良いのですが、一つの図案からまとめるのは、至難の技です。
手持ち在庫を確認する時点で、時間がかかりました。
作業を進めながら確認して、もし足りなければそこでまた買い足せば良いとも思うのですが、それって、結構面倒です。
材料が揃った状態で、作業を進めていきたいと思うので、ある程度の時間がかかりました。
(DMCの糸を全色持っていたら、特に必要ない時間なのですが)
製作
それほど難しい部分はありませんでした。
同じ色を刺す範囲が広いので、糸を引く力に注意して進めていきました。
私は、糸を引く力が強い方なので、広範囲を綺麗に埋めていくのが苦手です。
まだまだだと思う反面、少し糸が揃ってきたようにも思えました。
パネルにして完成
クロスステッチが完成したあと、パネルにすることにしました。
裏には、接着芯を貼っています。
パネルに、スタッカーを使って、バチッ!と留めて完成です。

これ試しにダイソーで買ったものです。
使えないことはないけれど、すこし使いにくいと感じています。

使いにくいと言っても、役目は果たしてくれるので、布がキッチリ留まっています。
まとめと感想
この図案は、ベタ刺しの部分が多く、練習になりました。
刺繍教室で教えていただいた、針の動かし方を意識しながら、このクロスステッチをすることによって、多少上手になってきたように思えました。
自己満足でも、たまに上達が感じられると、もっと挑戦したくなります。
パネル仕立ては、額よりも飾る場所が、家の中に多くありました。
同じサイズの物を、3つくらい作って飾ってもいいなあと考えています。