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刺繍初心者におすすめのクロスステッチに挑戦(ステップ2〜製作)

ルシアンキット和模様のクロスステッチクロスステッチ

刺繍初心者におすすめする理由が、ステップ0、ステップ1で
ご理解いただけたでしょうか?
ここまで進んだ方は、もうすぐ刺繍初心者脱出ですね。
それでは、ルシアンのキットを使って実際に作る様子をご紹介します。

使ったキット

ルシアンキット和模様のクロスステッチ

今回は、ステップ1でご紹介したルシアンの「和もようのクロスステッチ」という
キットを使いました。
使用する刺繍糸は2色で、規則的な模様が使われています。
何度も同じ事をするので、つまらない感じもしますが、
ここでは余計なこと抜きでクロスステッチとはどんなものなのかを
体験することにこだわって選んでみました。

こちらのキットは、説明書に手順が丁寧に書かれていますので、
キットを購入された方は、すぐに進めることができるようになっています。
以下で私が説明している部分を読まなくても、
クロスステッチのやり方を理解し、完成まで楽しんで作業することができるかと思いますので、ざざっと流し読みしてくだされば結構です。
(読んだだけで疲れたーということのないように、お願いしますね。)
疑問に思った時に、こちらへ戻って読んでいただくのも嬉しいです。

まずは準備

刺繍糸に針を通して、進めるだけならいいのですが、多少の準備が必要です。

内容の確認と準備する道具

ルシアン和模様キット裏

キット以外に、準備するものとしてキットに表示してあるものは
・はさみ・えんぴつ・定規・縫い針・縫い糸(白)
えんぴつは、消えるタイプのフリクションペンを、私は代用しています。
縫い針、縫い糸については、このキットの最終段階の裏の始末で使いますが、
クロロステッチをする時に、必ず必要ではありません。
それでも、仕上げで使うことはよくありますので、準備されておくのが良いかと思います。

キットの内容確認

次の写真のように
刺しゅう糸、針、生地、刺しゅう枠、図案、作り方説明書が、
キットに入っています。

ルシアン和模様キット中身
針、刺しゅう糸、生地
ルシアン和模様キット枠
刺しゅう枠
ルシアン和模様キット図案1
図案
ルシアン和模様キット作り方
作り方説明書

図案のコピー

作る前に、図案をコピーしておくと便利です。
小さくて見辛いと思う場合は、拡大コピーにしてください。

図案は、複写(コピー)禁止です。
あくまでも、
ご自身が作る時の為だけにご使用ください。

拡大コピーをする必要がない場合は、フリクションペン(熱で消える)を使えば
コピーをする必要はないので、この部分は省いても大丈夫です。

ルシアン和模様キット図案

布の中心を探す

生地を広げてみてください。
そして、ある程度の中心を見つけてください。
中心の部分から、クロスステッチを始めるため、中心を探します。
ちょっと印をつけておいてくださいね。
(フリクションペン、チャコペン、糸などで、簡易的な印で良いです。)
生地を折りたたむと、見つけやすいですよね。
マス目を数えてもいいですし、ものさしで長さを測って、中心を見つけてもいいですね。
お好きなやり方でどうぞ。

刺繍枠をはめる

このキットは、刺しゅう枠が入っています。
せっかくなので、これを使いましょう。
先ほど決めた中心が、刺しゅう枠の中心となるようにはめてみてください。
これから刺しゅうをしていく途中で、刺しゅう枠を外すこともありますので
だいたい刺し始めとなる布の中心部分が、刺しゅう枠の真ん中あたりにくるようになっていれば大丈夫です。
刺しゅう枠の中の布が、シワなく枠の中にセットされたら完了です。

ルシアン和模様キット枠セット

この刺しゅう枠は弾力があります。
初めてだと、少し扱い辛いので難しく感じるかもしれません。
この段階では、力任せにはめ込んでください。(飾る前は、ていねいにはめましょう)

ルシアン和模様キット曲がる枠

刺繍糸と針の準備

次に、刺しゅう糸を針に通します。
クロスステッチの針は、針穴が少し長く、針先に丸みがあります。

ルシアン和模様キット針

この図案は、「刺しゅう糸2本どり」の指示がありますので、
まずは刺しゅう糸を2本取りにします。

ルシアン和模様キット内容指示
ルシアン和模様キット糸

刺しゅう糸は、上の写真のように6本の細い糸からできています。
1本、2本……6本と、太さを変えて使うことができます。
今回は2本ですので、2本取りを作ります。

2本取り糸の作り方

1)6本組み合わさっている糸を、引き出して40〜50センチで切る。
2)6本の糸の端から、1本を引き抜く。
3)1本ずつ引き抜いた糸、2本を組み合わせて2本取りを作る。

この時、2本一度に引き出さず、1本ずつ引き出すのがコツです。

針に糸を通す

2本取りにした刺しゅう糸を針に通します。
針に糸を通すのが難しい場合は、糸通しを使ってくださいね。
玉止めはつくりません。

図案の見方

このキットでは、白黒の図案が使われています。
「●」が、緑色
「➕」が、黄色
それぞれ1つマスに、1つのクロスを作るように指示されています。
図案と同じ場所に、クロスを刺しゅうしていきます。

ルシアン和模様キット図案1

クロスステッチ開始

やっと、クロスステッチを開始します。

クロスステッチを始める

刺し始め

ルシアン和模様キット図2
中央の黒実線が中心です。    
赤線部分、左から刺し始めました。

中心部分から刺し始めます。
図案の具合で、数目ずれることが多いです。
玉止めは作らず、糸を5センチくらい残して最初の針を進めます。

今回は、中心が一マスだったので、刺し始めの始末が難しいかと思い
図案も見て、中心より8マス左から始めました。

刺し始め

上の写真は、黄色の下3マス目から刺そうとしています。
玉止めをしないので、クロスを作る場所から少し離れた、
邪魔にならない位置に表から針を入れて、指で固定しています。
最初の数目を刺すまでは、指で固定しておいた方が作業しやすいと思います。
しばらくステッチが進みましたら、今、指で固定している糸を裏へ戻し
糸の始末をします。
糸の始末は、布の裏で作業をします。
ステッチがされている部分の糸の下に通す、
もしくは糸に絡めて終了です。

ルシアン和模様キット刺し方3

同じステッチになるように刺す

クロスステッチは、バツ印に刺していきますが、同じバツを作りたいので、
右ななめ上のステッチを最初に刺し(/////)
左ななめ上のステッチを後からかぶせます(\\\\\)

ルシアン和模様キット刺し方1
ルシアン和模様キット刺し方2

どうですか?
上の写真は、まとめて数目を刺していますが、
一つ一つクロスを作っても構いません。
その時も、/が最初の糸の向き、\が2回目の糸の向き。
このルールを守れば大丈夫です。

ルシアン和模様キット刺し方2拡大
拡大するとこんな感じです。

3目程度はマス目が空いていても続けて刺す

マス目が空いているところがあるけど、どうしたらいい?
こんな時は、3目程度、もしくは2センチ程度であれば
裏で糸を渡して続けてクロスステッチを進めてください。
あまりにも、距離が遠い場所に糸を渡すと、後のステッチに影響がでますので、
裏で糸を渡すのはなるべく短距離にしてください。

図案に印をつける

ルシアン和模様キット図2

クロスステッチの図案と、手元の生地の両方を見ながら作業していくので
途中で見ている図案の場所が分からなくなることや、勘違いすることがあります。
刺し終えたら、写真のようにペンで印をつけていくのがおすすめです。
この時も消えるタイプのフリクションペンが活躍します。

刺し終わり

一区切りつくまで刺し終えた時、
糸が短くなった時、
刺し終わりで糸の始末をします。
この時も、玉止めはしません。
刺し始め同様に、裏で糸をくぐらせて処理します。

ルシアン和模様キット刺し方3

あまりにも力強く刺していると、糸の始末をする時
糸の間を針が通らなくて困ることがあります。
この力具合は、やっていくうちに力加減ができるようになるはずです。
経験値でカバーできます。

刺繍糸を変える時

糸が足りなくなった時、色を変える時があります。
その時も、先ほど紹介した「刺し始め」「刺し終わり」の手順で進めます。
糸の始末をする時は、同じ糸のところで処理するのが良いのですが、
図案の位置によっては、別の糸の裏で始末をすることになっても構いません。
最初は、それほど細かくこだわらず、表側を中心に意識しながら進めてください。

残り材料

和模様キット残り糸

完成後、残った刺しゅう糸です。
どのキットもそうですが、刺しゅう糸は十分入っていますので安心してください。

クロスステッチが完成したあと

和模様刺し終わり

全部刺し終わりました。
達成感がありますよね。
和もようのクロスステッチは、初心者の方におすすめはしていますが
結構時間がかかったのではないでしょか?
いつもこの時は、嬉しい瞬間です。
あと少し、頑張って使えるようにしてみましょう。

このキットは、飾るためのフレームがついていますので、
完成品をフレームにはめて完成です。

和模様額縁縫い

かなりしっかりしたフレームですので、中央に生地をセットするのが難しいかもしれません。
フレームをはめたあと、気になる少しの歪みは、
生地を痛めないように、ゆっくりゆっくり微調整します。

どうしても、裏の始末ができないという場合は、フレームをはめ込んだあと
周りをある程度の余白部分を残して丸く切り、
表に見えないように裏でとめるだけでも大丈夫そうです。
布がほつれないように、ボンドやほつれ留めで始末しておいた方が無難ですが
飾るだけなら耐えられそうです。

とりあえず、説明書通りに進めてみました。
周りをぐるっと一周、図案から2センチのところを白糸で縫います。

和模様縁縫い
和模様縁拡大

縫った糸を、ぎゅっと絞って、フレームに合わせます。

和模様額裏始末

これで完成です。
裏が見えないように、フェルトを貼るとスッキリとしそうです。 

和模様額裏面
和もようの額完成

まとめ

いかがでしょうか?
完成までたどりついていただけたでしょうか?
楽しんでいただけたら、とっても嬉しいです。
これは物足りない、もっと細かい作品をやりたいと思われた方、どんどん挑戦してください。
クロスステッチは、びっくりするくらい細かいもの、根気を必要とする図案があります。
クロスステッチより他の技法をやってみたいという方、ぜひ挑戦してください。
私も、クロスステッチから始まり、今は他の技法にも挑戦しています。
布と針と糸でできる事が、あまりにも多くて驚いています。
その驚きや発見を、今後もこちらのブログで紹介する予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。

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