広島市の手芸店「きぬや」さんにバッグ教室にいってきました。
これが思った以上に良かった!
満足するバッグが完成したことも良かったのですが、使ったことのないミシンを使わせて頂けたり、疑問に思っていたことも解決したり、充実した体験となりました。
一人では時間もかかるし、完成するかどうか不安だけど、自分で作ってみたいと思っている方、ここに行けば数時間で完成まで導いてもらえます!
きぬやさんのバッグ教室
教室の場所は、きぬやさんの店舗、ギャラリーと繋がっていました。
製作をしたり、お直しをしたりする作業場になっているようです。
もともとの定員も多くはなく、ゆとりを持って完成まで面倒みてくださる教室だと思います。
私にはちょうどいい雰囲気でした。
すごい細かく言われたり厳しいことは全くなし。優しくて親切な場所でした。(それをいいことに甘えてしまった部分は多いです。)
お店の方の人間性なのか、手芸好き故のことなのか、めちゃくちゃハードルを下げてくれる教室です。
作ることをどんどん楽しくさせてくれる感じで、じわじわと嬉しい気持ちになれました。
作りたいと思っていたトートバッグよりも・・・
お店(教室)に到着すると「何を作りたいですか?」という質問から始まりです。
私は、大きめのトートバッグが作りたいと決めていました。
なぜなら、大きければ細かい作業がなさそうという単純な理由です。
それなのに私・・・見本を見せていただいてファスナー付きを選ぶという無謀な選択をしてしまいました。
「難しいですか?私にできますか?」と一応尋ねましたが、「できますよ!」とあっさり答える先生。
大丈夫??え、私ど素人ですが・・・と思ったけれど、ここは先生を信じます。
形が決まったら、表の生地、中側の生地、持ち手、ファスナーと決めていきます。
あっという間に材料を揃えていただいて、作業開始です。
なんとも手際の良い先生で、どんどん作業が進んでいきます。
生地の裁断。
ミシンの使い方を教わり、ミシン縫い。
途中、あら?という失敗をした私ですが、サラっと修正を加えてくださり、気づいたら完成。
3時間半から4時間くらいで出来上がりました。
完成したバッグを見てください!
作業中の写真は撮らなかったので、完成品を見てください。
大好きなネイビーの帆布を使ったバッグです。
これ誰も私が作ったなんて信じませんよ。
ちゃんとしたトートバッグになっています。
私好みのかわいい持ち手。
肩にかけられる長さにしてもらいました。
この長さ問題、作りながら「どのくらいがいいですか?」と聞かれ、「肩にかけられる長さで」とオーダー、「それなら、××センチ」と決まるという流れ。
口部分は、長いファスナーが付いていますよ。
これができたのは嬉しすぎます。
内側は、両側にポケットが付いています。
スマホや小物を入れるところと、ファスナーが付いているところ。
一つ一つのパーツを自分で選んだので、当然お気に入りのバッグとなりました。
実際に使ってみましたが、欲張った分、思ったよりもデカい!
でも、財布やスマホの他にも、本やパソコンも余裕で入るので、かなり重宝しそうです。
受講料と材料費は?
今回私が作ったバッグは、材料費と講習費合計で11,000円弱でした。
講習費は、1時間当たり1,200円で4時間なので4,800円。残りが材料費です。
使う布やパーツによって、材料費は変わってきます。
お店のサイトにも、詳しく掲載されているので、サイトリンクとインスタを貼り付けています。
きぬやさんは、その都度予約する形式の教室というのもありがたいですね。
広島市の手芸店「きぬや」
手芸店でもあり。
バッグ教室でもあり。
バッグのお直しも依頼できるし。
貸しギャラリーもあるお店です。
インスタに、商品、教室、イベントなどの情報がアップされています。
きぬやさん、とっても良いお店なのですが、手芸熱が上昇しますから要注意です。
なぜなら、この糸使ってみたい!とか。
わ、タティングレース!
え!てまり!!
イーネオヤって何?なに?
ここに行くと、次々挑戦したいことが増えます。
広島駅から30分くらいで行けます。
広島駅で路面電車(広島電鉄)に乗って本川駅まで行き、そこから徒歩数分。
まとめ
今回は広島市のきぬやさんのバッグ教室をご紹介しました。
店内の手芸資材に囲まれて作業していると、なぜか落ち着く・・・ホーム感。
時代の流れや手芸好きのニーズにも合わせつつ、古き良き手芸店も感じられるお店は、私の手芸好きを再確認できる場所でもありました。