Fremmeカレンダー2020年 5月

当サイトはアフェリエイト広告を利用しています。

Fremme2020-5クロスステッチ
記事内に広告が含まれています。

やっと完成しました!
植物の雰囲気に、光沢のない花糸が馴染んでいる作品でした。
8種類の緑の糸が使い分けられた、細かなデザインとなっています。
ご覧になって、写真から区別がつくでしょうか?

5月のデザイン

Fremme2020-5-2

5月はGooseberry(グースベリー)セイヨウスグリです。
こちらは1981年のフレメ カレンダーに登場したデザインです。
セイヨウスグリは、日本では馴染みがないのでしょうか?
(私が、気にして見たことないだけかもしれません。)
セイヨウスグリの写真をネットで検索し、ステッチをしたものと比べてみました。
見事に、実の雰囲気を表現されていて驚きました。

図案

5月の図案は、とにかく細かく分かり辛く、完成までが遠く感じました。
大きく言うと「緑」に分類される糸が、何種類もありました。
図案で指示してある通りに作っていくだけで、難しいことはないように思うのですが、葉脈に少しだけ色の異なる糸を使用しているところなどは、色の区別が目では確認できず、とにかく図案頼りで刺していきました。
丸い小さな実も、作っている時は、実一つに2目だけ使う色もあり、糸変え作業に時間がかかりました。
丸い実は、最小限のマス目で表現されているので、間違って1マス余計に糸を加えてしまったところは、いびつな形に出来上がり、パッと見てすぐに間違いに気づくくらいでした。
最後に、細い枝の部分をバックステッチを入れたのですが、ここが一番の難所となりました。
線を示している糸番のマークの読み取りが、ちょっと見ただけでは確認できません。
私は、等倍でコピーして図案を使っていましたが、拡大した方が良かったようです。最後の作業だったので、拡大鏡やスマホで拡大して、マークを確認して作業しました。

使用した資材

今回使用した資材です。

●生地
 ツヴァイガルト  ベルファーストリネン 
 オフホワイト・32カウント

●糸
 フレメ の花糸
➡︎1本取りで、2本の布目を挟んでクロスステッチ(1over 2)

まとめ

難しい図案でしたが、やはり出来上がると緑の濃淡が、とても綺麗でした。
思っていたより鮮やかな緑が、広がりました。
私は、どちらかというと花に魅かれてしまうのですが、こういう葉っぱの感じも素朴でいいなあと思えてきました。

広告