刺繍をした作品は、どうされていますか?
以前の私は、とにかく刺繍をすることが好きで、作りっぱなしでした。
どんどん、どんどん作るのだけれども、完成したら満足して、さあ次を作るという状況でした。
全部額装するのも、お財布と相談しないいけないし。
仕立てるのって、時間もかかるし、完成させるところまで技術に自信がないし。
それで、結局、作りっぱなし。
いやー、これでは残念ですよね。
せっかく作ったのだし、どうにかせねばと思い、今年から作り始めているフレメカレンダーは自分で額に入れることに挑戦してみました。
色紙額
色紙額は、様々なメーカーさんから販売されています。
今回は、ニトリの色紙額を使いました。
ニトリ色紙額
●価格
¥462(税別)
●大きさ
(約)27×30センチ
●厚み
商品サイズ (約)1.5センチ
スタンドを使った時 (約)17センチ
●材質
繊維板・ガラス
●重量
(約)0.65Kg
●スタンド、吊るす時の紐が付いています。
選んだ理由
まずは、お値段です。
失敗しても諦めがつく価格であり、良かった場合たくさん揃えられる価格です。
2020年はフレメカレンダーから、毎月1点作品を作っています。
一つ良い額を買って、作品を入れ替える方法もありますが、今回は12点の額を作りたいと思っていました。
次に、大きさです。
フレメカレンダーで作っている作品にちょうど良い大きさでした。
もう少しだったところ
特に不都合に感じる部分はなかったのですが、あえて気になる点を挙げると、次の3点です。
●少し重く感じる。
●ガラスなので、扱い辛く感じる。
●フレームの色が二色。
額に入れる作業
素人仕事ですが、なるべく布にシワが入らない状態で額に納めたいので、裏に、比較的厚めの接着芯をはりました。
手芸店に行くと、いくつかの種類がありました。
アイロン接着できるもの、厚めのものを選び、洗濯をしたあと一度アイロンをかけた刺繍作品の裏へ、接着芯をはりました。
うっかりすると、シワになって張り付いてしまいますので、この作業が一番注意が必要です。
アイロンをかけた後、しばらく時間がたつと、またシワが気になるようになったので
少し時間を置きながら、様子を見ながら、再度アイロンをかけています
そして、出来上がったのがこちらです。
自分で額装してみた感想
比べるのは失礼な話ですが、プロには敵いません。
せっかく時間をかけて刺繍をしたのですから、綺麗に仕上げたい場合は道具も技術もプロの方にお願いするのが、正解です。
どう見ても素人作業だけど、自分で作った満足感は得られます。
失敗することも考えられますが、あれこれと考えて工夫しながら作る作業もおもしろいです。
そして、刺繍に限らず絵画等でも、細かい部分までじっくりと観察するようになり、今まで気にしなかったものが目に留まるようになり、不思議と視野が広がる気がします。
まとめ
すごく時間がかかった、丁寧に刺した、このデザインが大好きだから、仕上げはプロにお願いしたいと思うのも、一つの方法です。
どこまで自分でできるかと、楽しんで額装するのも一つです。
他にも、出来上がった作品を生かす方法は、たくさんあります。
せっかく作ったのだから、今までのように刺しっぱなしだけはやめたいものです。
(と、まだまだ眠っている作品を思い浮かべながら、書いています。)