「大切な人へのプレゼント」というテーマの作品製作をしました。
ルシアンアンバサダーとしての参加です。
アレンジしやすくデザインも素敵な花の生地と、カードケースの製作工程をご紹介いたします。
ルシアンアンバサダー
ルシアンアンバサダーは、ルシアンさんから承認されています。
個人で応募し、最初は「準アンバサダー」でしたが、活動後「アンバサダー」にして頂けました。
以前は、「100ネエサン」という生地を使ってマスコットを作ったり「hidamari」という刺し子糸を使ってコースターを作ったりしています。
どの企画も、楽しんで参加させて頂いています。
Emi Iwakiri 花シリーズ
ルシアンさんから届いた、生地と刺繍糸です。
きれいな花のデザインです。
私のところへは、花が並んでいるデザインでしたが、ランダムに花が配置されている生地もあります。
このまま刺繍糸を加えず、他の生地と組み合わせて使っても良さそうです。
作業開始〜完成まで
「大切な人へのおくりもの」というテーマです。
色々考えられますが、布のデザインを見ながら、対象者はしぼられていきます。
さあ、何作ろうと考えて、カードケースが思いつきました。
ぼんやりそう思ってみたものの、図案の配置が難しく、悩みつつのスタートでした。
途中で別の物に変更することもできるし、布は裁断しないで進めました。
まずは、刺繍です。
ここでも悩みます。
刺繍糸の使い方も、アイデア次第です。
そうは言っても、力を入れて難しく考えず、楽な方法を選びました。
でも・・・・・・
何ステッチがかわいいだろうか?
何かを作るって、こんな感じです。
このあれこれと悩む、考える、決めるという時間が良いのだと思います。
結局、サテンステッチで始めました。
一つ作ってみて、案外、良い感じ。
黒のラインが太いので、ステッチの周りがうまく収まります。
勢いで、全部サテンステッチにしてみました。
細い茎の部分も、それほど苦戦することなく進みました。
この状態でも、まだ柄合わせをどうしようかと悩みながら作業が進んでいます。
でも、ただ、ただ、ひたすら、
刺繍糸で塗りつぶしていくのが楽しい作業でした。
花の色は、持っている刺繍糸の中から、定番と思われる色を追加しました。
刺繍が終わったら、布を縫い合わせて、バイアステープでくるみます。
カードケースが三つ折りなので、刺繍した布そのままを使うと、ケースの背になる部分だけ、柄が逆さになってしまいます。
それを悩んでいましたが、結局、切り取って組み合わせました。
組み合わせると、失敗しないかなあ・・・という不安がありましたが、逆さになるよりも、失敗してやり直す方を選びました。
なんとか失敗とまではいかない範囲で、組み合わせることができました。
バイアステープは、家にあった物を使用しました。
バイアステープの効果で、子供っぽい感じになりましたが、それも良い感じです。
中に、しっかりとした生地で、カードを入れる部分を作ります。
寸法を測って、手で折りたたみ、ピンで留めるという簡単な仕組みです。
背になる部分は、こんな感じです。
留め具は、スナップボタンです。
スナップボタンは、軽くて開閉も簡単なのですが、磁石に変更した方が良かったような気もしています。
中はこんな感じでカードが入ります。
大きく開くので、カードが探しやすいと思います。
まとめと感想
アンバサダー企画なので、ちょっと気合いを入れてしまいました。
途中で、カードケースになるのだろうか?という不安にもなりましたが、
無事、締め切りまでに完成して良かったと、ホッとしているのが本当のところです。
他のアンバサダーさんの作品は、もっと素晴らしいので、ぜひご覧になってください。
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