ダルマ家庭糸(太口)でリネン(麻布)に刺しゅうをしてみた

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GOD JUL1975全体クロスステッチ
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作り始めたので途中でやめることができず、一年がかりで完成させました。
「スウェーデンのクロスステッチ クリスマス・カレンダー」に掲載されているインガ・パルムグレンさんのデザインです。
これを、手縫い糸で刺しました。
いつもと違う針の進み方、いつもと違う出来上がりとなりました。

GOD JUL1975全体

どうしていつもと違うの?

GOD JUL1975ダルマ糸

花糸×リネンの予定でしたが、赤の花糸の在庫に不安があったので
試しに、家にあったダルマ手縫い糸を使ってみました。
ただ、それだけ。
ただの偶然、気まぐれです。
別に、注文して、届くのを待っても良かったのです。
25番刺繍糸2本取りでも良かったのです。
どうなるのかな?という、ただの興味ですね。
(こういうのを面白がっている時は、妙に楽しかったりします。)

ダルマ家庭糸はどんな感じ?

GOD JUL 1975 角

さてさて、どうだったのか?ということですよね。
上の写真でも、少し伝わるでしょうか?
力強い感じに見えませんか?
実際に、それはそれは、しっかりとした出来上がりとなりました。
手縫い糸ですから、丈夫でしっかりしています。
それを、クロスにして進んでいくのですから、リネンが別の布になった感じです。
刺繍糸とは、針の進み具合が全く違います。
花糸だと、柔らかいので、扱い方によっては糸が痩せてしまうことがありますが、さすがに手縫い糸は、糸が細くなることなんてありません。
太口を使ったので、このリネンの目には少し太すぎました。
細口のダルマ糸を使うか、リネンのカウント数を下げると、また違ったのでしょう。
かなり針が進め辛いと感じる時もありましたが、これはこれで面白い作業でした。

まとめと感想

ダルマ家庭糸って、いろんなことができます。
フリーステッチや、刺し子などでかわいい仕上がりになっている作品も拝見したことがあります。
多分、その記憶が私のどこかにあって、クロスステッチにも使ってみたくなったのだと思います。
今回は、リネンに手縫い糸だったので、少し雰囲気が硬くなってしまいました。
縁の辺りは、しっかりしすぎて完成後の修正が困難で、歪んでいます。
花糸だと、やはり柔らかく仕上がりますね。
今回は、極端に違うタイプの糸で試したので、余計に違いがわかりました。
生地をリネンからもっとしっかりとしたものに変えて、ダルマ家庭糸を使えば違った雰囲気のクロスステッチとなりそうな気がしています。
生地と糸の相性を、今後も試してみたいと思っています。

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